tommy's garden

アラフォーの初マタライフの記録。今秋に出産予定。

完全リフレッシュ!~ 紅葉の安達太良山へ~

安達太良山に登ってきました。

 

私たち夫婦は、ときどき軽登山を楽しみます。本当は月に1~2回くらい登れたらいいのですが、妊活をしていると、それすらなかなか難しい。幸か不幸か、今は妊娠の可能性が0。紅葉シーズンだし、せっかくなので、日ごろの運動不足とストレス解消を兼ねて、中級クラスの山にチャレンジしてみることにしました。

 

安達太良山といえば、高村光太郎の『智恵子抄』を連想する人も多いかもしれません。私がこの山の名を知ったのも、当詩集がきっかけでした。智恵子の“ほんとの空”を、いつか私も見てみたい。その夢が、20年越しで叶ったことになります。

 

紅葉シーズンとあって、私たちが着いたときには、すでに多くの車が駐車場にとまっていました。登山靴に履き替えて、いざ出発です。

 

といっても、まずはロープウェイで、標高1,300mくらいまで運んでもらいました。久々の登山なので、無理はしません。ロープウェイの降り口から安達太良山頂までは、1時間半ほどの行程です。ときどき立ち止まっては紅葉を眺め、のんびりと頂上を目指しました。歩を進めるたびに、近づいてくる山頂。期待が高まります。

 

安達太良山頂は、その形状から“乳首(ちちくび)”とも呼ばれているそうです。ぽっこりと突き出ている姿は、確かに乳首そのものでした。私たちも、その“乳首”をよじ登って、標高1,700mの頂に立つことができました。岩場に座り、そこからの眺めを堪能したあとで、次なる目的地に向かいます。山頂に勝るとも劣らない目玉スポット、“沼の平”を見るために。

 

沼の平は、約100年前の噴火口で、月面を思わせる偉容が圧巻でした。その白く巨大なくぼみを左手に見ながら、岩だらけの歩きにくい稜線を進みます。膝の裏が痛みだしたのに、中継地のくろがね小屋がなかなか見えてこず、何度も弱音を吐きました。滑って尻もちもつきました。それだけに、小屋を発見したときは本当に嬉しかった!

 

そこでお弁当を食べました。早起きして作ったおにぎりと、前の晩に大量に作り置きした唐揚げ&野菜炒めです。硫黄のにおいが漂っていたので、温泉卵が無性に食べたくなりましたが、今回に限ってゆで卵を作って行かず、ちょっと後悔。でも、雲ひとつない青空の下、紅葉のパッチワークに彩られた山を眺めつつ食べる昼食は、粗食でも充分においしく感じられました。

 

そのあとは、ひたすらゴール(=奥岳登山口)を目指します。途中、あだたら渓谷奥岳自然遊歩道との分岐点があり、通常の登山道と距離に大差がなさそうだったので、そちらを歩くことにしました。整備こそされているものの、ぬかるんだ箇所が多く、滑りそうでひやひやしっぱなしでした。でも、迫力ある滝を間近に見られ、最後まで涼やかな水音に包まれて、大自然を肌で感じることができました。約1㎞のコースなので、登山をしない方でも気軽に楽しめると思います。

 

ゴールしたときにはもう、2人揃って疲労MAX。けれども安達太良登山は、何物にも替えがたい充足感を私にもたらしてくれました。自然のなかで完全リフレッシュできたので、次周期も新たな気持ちで妊活と向き合っていけそうです。

 

お読みくださり、ありがとうございます。